イチローのレーザービーム
イチローと言えば、日本が誇る安打製造機として有名ですが、
打力だけでなく、強肩もイチローの代名詞です。
イチローは、今でこそ、安打を打ちまくるバッターの
イメージしかありませんが、なんと高校野球までは
ピッチャーだったんです。
そういう事もあってか、肩の強さは折り紙付き。
イチローのレーザービームに外人発狂!
https://youtu.be/FxUV4IyPYdA
日本時代から、イチローのいる外野にボールがころがると、
そこからのレーザービームは観客をうならせました。
その強肩はメジャーに行っても健在、
むしろ磨きがかかったように思えます。
マリナーズや、ヤンキース時代も、イチローのレーザービームは
多くの観客の脳裏に焼き付いた事でしょう。
イチローがプロフェッショナル仕事の流儀に出演
https://youtu.be/66IrtQLDBfQ
https://youtu.be/U7Nm0Q8khlg
40代のイチロー
そんなイチローももう41歳です。
普通の選手なら、とっくに引退してもおかしくない年齢。
かろうじて現役を続けていても、
代打要因になりさがる人が多いのが40代のバッターです。
ところがイチローは、
打力こそマリナーズ時代より落ちたとはいえ、
あのレーザービームは健在です。
ですから、41歳の今シーズンも、
準レギュラーとして多くの試合に出場する事でしょう。
打つ方が駄目でも、あの守備力、
レーザービームでアウトにする技術があれば、
それだけで試合に出る価値があります。
現に、今シーズンから所属するマーリンズでも、
イチローは早速オープン戦でレーザービームを
お見舞いしていました。
先日、カージナルスとのオープン戦を動画でみたところ、
打つ方は3打数無安打と生彩を欠いていたイチローですが、
守備面では伝家の宝刀レーザービームが火をふき、
2塁から生還を試みた走者を本塁で刺す事に成功したんです。
40歳を超えて尚、20代の頃と変わらぬ強肩、
レーザービームを放てるイチローは、
やはり伝説の野球選手だと思います。
今でもイチローは体脂肪一桁台をキープし、
鍛錬を怠りません。
誰よりも早く球場にきて、入念にウォームアップをし、
誰よりも遅く球場に後をするイチロー。
試合後のストレッチやマッサージは専用のトレーナーに
入念にして貰うそうです。
そうやって、体のケアを怠らないからこそ、
20代の頃と変わらぬ筋力を保持出来るのかもしれません。
打力に関しては、動体視力の劣ろえなどもあり、
さすがのイチローも1年間で200本打つのは難しいでしょう。
しかし、守備に置いては、
今でもメジャートップクラスの実力を持っています。
その事からしても、まだまだ現役を続ける力はあるし、
守備でも観客を魅了し続けて欲しいと私は思っています。
メジャー3000本安打まで残り156本ですが、
昨シーズンよりも出場機会が増えれば、
今シーズン中の達成も可能ではありません。